さくの気ままブログ

語りたいことを語りまくるブログ。

SnowManと宇宙Sixに宛てて

1月17日木曜日 午前1時頃。唐突にやってきた新聞にJr.界隈は震撼することとなった。

SnowManが6人体制から9人体制になること。そこに向井くん、目黒くん、ラウールが入ること。 

3月末に単独公演があることなど、気にならない。むしろ皆は増員のことばかりに目がいっている。

もちろん私もその一人であるし、今も動揺している。言いようのない感情が胸の中で暴れていた。

増員を経験したのはTravis Japanが初めてだった。

あの時は公開オーディションもあり、ほぼ満場一致で納得した増員だった。複雑な気持ちを持つ者、グループから離れる者、これをきっかけにファンになる者など、ファンがそれぞれ選ぶことになった。

私はなんだかんだ松松を受け入れ、この7人を応援することに決めた。この7人の行く末を見守りたいと思った。そして今、私はこの決断をしてよかったと思っている。新生Travis Japanはとてもよくなって、前よりもっと魅力的になり、活躍できる場所も増えた。不安定な頃よりはずっとずっとよくなっただろう。

しかし、今回の増員はそんなものではなかった。

決して6人と増員される3人を責めたいわけではない。ただもっといい方法はなかったのではないかとは思う。

こんな采配で誰が幸せになるんだ!!!!

これから風当たりの強くなる3人のことを考えればメリットよりもデメリットの方が強い。

ラウールのような加入の方法にA.B.C-Zの橋本くんがいるが、それにしても負担の大きすぎる増員に思える。ましてや元々宇宙Sixに入っていた目黒くんを引き抜こうとしている(もしくは掛け持ち)というのだから、すの担だけでなく宇宙担まで苦しむ結果となっていた。

TLは阿鼻叫喚の地獄絵図へと化していた。

私は去年の3月、林さんについてのブログを書いた。

グループを脱退し、夢を追いかける決断をした彼に向けての言葉を綴ったのだが、まさか1年経つ前にまた人がいなくなるようなことが起きるとは思わなかった。あるところで、彼だけが声の出演だというのが去年と全く同じで不穏だと言っている人がいたがその言葉が当たってしまうとは誰が想像しただろう。また彼らは劇場でファンに頭を下げなければならないのか。辛い気持ちを堪えて、笑顔を作って舞台に上がるのか。あと何回こんな思いをさせれば気が済むのか。とてもやるせない気持ちでいっぱいになる。『宇宙Six』がしたいという彼らの願いを叶えることすら許してくれないと言われているような気分だった。

宇宙Sixは当て馬なのか?都合のいい存在なのか?

そんなわけないだろうが!!!

夢を追いかけてグループを去った林さんに有名になるまで許さないと言った彼がグループを去ることになるのだろうか。いくら兼任と言っても、女子アイドルの兼任と比べ、長続きしないことくらい

Love-tuneで痛いほど分かっている。

私は宇宙six目黒蓮が見たいのに。また5人でわちゃわちゃしながら、かっこよく歌い踊る姿が見たいのに。それももう難しくなっていくのかと思うと寂しくて、虚しくてしょうがない。

SnowManの6人も、この決断をするにあたりどのくらい苦悩したことだろう。深澤さんの「この6人でやっていきたい」という思いをねじ曲げるような形での増員だと私は思っている。事務所の、新社長の意向だとはいえ、こんな扱いはどうなのだろう。

今まで手塩をかけて育ててきた彼らを大事にしてくれているのは分かるが、ファンの気持ちはなにも考えてくれていないではないか。

脱退しないからいいのではない。そのままの形がいいと言う人は当然いる。SnowManは特に《6人》に拘るグループだ。『VI Guys Snow Man』という曲があるほど、《6》という数字は大切にされている。 

多くのファンが6人のSnowManをずっとずっと愛してきた。夢を叶えるからと歌う彼らを信じていた。

だが、それが《9》になってしまったら、今まで彼らが6人で積み上げてきたものが全てなくなってしまう。8人から6人になり、一生懸命積み上げてきたものを、ここで0にされるとは思ってもみなかった。

これが+になるとは今は到底思えない。

6人でデビューしようと頑張ってきたのに、ここで増員を入れるということは、暗に6人では駄目だと言っているようなものだ。本人たちがどう思ったかは分からないが、少なくとも私は納得出来ない。

あんなに完成度の高いパフォーマンスを見せ、がむしゃらにやってきた彼らが駄目なわけがない。 

6人だけでも、充分やっていける。それでも増員に踏み切ったのだから事務所にもなにか策があってのことだろう。それもなしに気まぐれのように増員を決めたなら、私はこの新社長を長いこと恨むことになりそうだ。身勝手だが、私は彼ならJr.をいい方向に引っ張ってくれると思ったのに、こんな形でのスタートになるのはとても残念に思う。

これから3人に伸し掛る批判を考えると、本当にこれが正しいとは思えない。

ジャニオタになって、Jr.を好きになってもうすぐ2年になるが、こんな大きな出来事は初めてだ。時代は確かに大きく変わろうとしている。

 

いつかもっと時間が経って、この6人の時代があったことも知らない新しいファンが入るのかと思うと寂しく思う。昔のファン達が言い伝えるとしても、どこかにその寂しさはあるのだろう。

私以外にもたくさんのファンが、やるせなさを抱えて、眠れない夜を過ごすのだと思うと辛くてしょうがない。

私はこれからもSnowManを応援するけれど、このわだかまりが消えるのはだいぶ先になりそうだ。